2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夕暮れの真空な空間に、白い花びらがキラリと光る

花が吹いて来る 夕暮れの真空な空間に 白い花びらがキラリと光る まぶしいようなやすらぎ 空はなぜか青い。 有元利夫 私の大好きな銅版画家です。 今、読んでる「もうひとつの空」-日記と素描-を読んでます。 おもしろいです。クッロッキーの練習にもなりま…

好きでないものの中に新世界へのトンネルがある

大学の計画表を引っ張りだしてきて、よく読んでみた。ら... 4年で卒業するのはかなり難しいことが判明。気付くの遅い。 この計画だと、ほぼ起きてる間中建築のことを考えてなきゃいけない計算。 しかも、一週間前に届いた郵便物。計画立ててから見ようと思っ…

君は悲しい顔で、何を見ていたの

自分探しの旅って人は言うけど、答えは外にはないのよね。 そんなことじゅうぶん承知のはず。 これからは、毎日自分と向き合う時間を持とうと思う。 帰ったらそうしょう。 朝からみなとさかい交流館へ。ここの設計も高松伸さん。 植田正治写真美術館が火曜で…

もう知識はいらない、何もわからなくても

建築、建築、建築.... 建てるからには居心地がいい、こころが安らぐ、 潜在意識からフツフツと湧き出てくるものがある、 そんなものを創造する建築家になりたいと思う。 私にはテーマがあって、今はそれに向って勉強をすすめています。 それを想像すると懐か…

ぼくは自分のスタイルをつくりたくない

「アーキテクトとは、チャンスがあれば 世界の果てまでも出かけてコンペを競う K-1ファイターのような存在である」 伊東豊雄 朝5時起きというか一睡もしなかったけど、 青い時間も体験できたしいい夜だったな・・ 6時45分の京都行き特急で京都に向う。 朝の…

音楽はなんのために、鳴りひびきゃいいの

あの瞬間に聴いてたあの曲。いくつになっても、あの頃のこと 気持ち、空気まで感じることが出来るなんてすごいことよね。と、思う。 そんな音楽が今日また聴けました。どうもありがとう、あゆちゃん。 彼女が歌う声は、私のこころにすんなりと入ってきて涙が…

まずはどんなスタイルも装わないことである

スタイル。自分のスタイルが分からないな。 こだわりなんて何ひとつないし、とりあえずが多い。 最近、ほんと嫌気がさす。服だって本だって買ったら買ったままだし。 気分がのらないし、憂鬱。やらなくちゃいけないことが山積みで泣きそう。 こんな時はやら…

早朝の空はラファエロがマリア様の背後にほどこしたような青

ちょっと前に何かの記事で読んだ。 「一番早く目覚めるのは誰ですか?」 新聞屋さんや牛乳配達屋さんでもない・・そうです鳥たちです。 山もとの鳥の声より明けそめて 花もむらむら色ぞみえ行く (永福門院) そして、そんな鳥たちよりも早起きなのが・・植…

ふたを開けた誰かの顔に笑顔が浮かぶように

お弁当って何であんなにおいしいんだろ? できれば誰かの作ったお弁当が食べたいなぁ。 てことで、作ってはもらえないけど気分は味わえるのがこの本。 『私たちのお弁当』。 クウネルの連載を集めたものだけど、見てるだけで楽しい。 レシピ本ではないのだけ…

おだやかなる人生を送りたければ、仕事を減らすべし

昨日から『私たちが住みたい都市』を読んでるけど、なかなか進まない。 でも、面白いから読んでると時間がすぐに経って夜中まで読書・・ ものをあまり買わなくなってから、いろんな事が落ち着いてできるように。 読まないで積み上げるだけ積み上げた本も、ち…

問題は、なににそんなに忙しいのかということである

本の整理をしてたら、『なまけ者の3分間瞑想法』が出てきた。読もう。 毎日忙しい忙しいってなっちゃうけど、なにがそんなのややこしく しちゃってるのかを突きとめることも大事ね。そんな時に瞑想。 うふふ。宗教家みたい。ほんとは瞑想なんて興味ないんだ…

黒い木と風の音、枝の揺れる音を聞きながら

一日中パソコンをしたり読書をしたり。 『アリスにお願い』を読んだ。 岩館真理子さんの作品はすごく文学性が高い。 独特の世界観が懐かしくて寂しくて、そしてこわい・・ ハラハラしながら一気に読んだ。こうやって書くとすごく難しそうなものを 読んでるか…

折り重なるように構築してゆく

少女漫画は滅多に読まないけど『のだめカンタービレ』が好き。 奇才ピアニストのだめちゃんが繰り広げるクラシック・コメディー。 みんなと奏でる音が好きな人は読むべきね。 中学の時は吹奏楽部でクラリネットをやってました。 ほんとはフルートかピッコロ…

あなたが想像しているよりは、はるかに自由なんだから

好きな建築家のひとりに伊東豊雄さんがいる。 なぜ伊東さんの建築が好きかというと、建築が音をつくってるから。 伊東さんの設計した『せんだいメディアテーク』(これすごく行きたい)。 建築内部は壁がほとんどつくられてない。壁を取り払う建築家。 昔通…

わたしは、いまだに「じたばた」している

何ケ月ぶりかにミキちゃんが福井から里帰り。 仕事の合間にランチを一緒に食べた。子供も一緒。 ほんと可愛い。上にお兄ちゃん(5才)がいるんだけど、 もうお出かけについてこなくなった・・寂しい。 この前まで「フォ〜!」ってHGまでやってくれてたのに。…

てんでレベル低くて、やんなっちゃうね

Esuquireっていう雑誌を定期購読してるんだけど、 ちょっと前に『映画で東京散歩』っていう別冊を送ってきた。 定価980円、得した気分。ここ重要。 パラパラ見てたら、『耳をすませば』の舞台のモデル地が! 雫と聖司が生活した地域に行ってみたい。 『耳を…

一日として同じ模様の日はない

おいしいものが食べたくなって、 ナムプラー味の豚そぼろ(4〜5日間保存可能)を作って、 夜は豚こましょうが焼きと昨日の天ぷらで卵とじをして食べた。 主食だらけの食事。気をつけなくちゃ。 料理のバイブルはもちろん高山なおみさんの料理本。 高山なおみ…

旅することは、小さな故郷づくりをしているみたい

遭難未遂事件から物欲がなくなったって言ってたけど とうとう買ってしまった『お散歩旅行日和』。 しかたない。大好きな緒川たまきちゃん表しだもんね。 こういうものは日頃の癒しとして必要。 友達と遊んだ。ひとりは愛知にお嫁に行った子。 結婚って楽しそ…

自然の中に埋もれていると、自分の存在の小ささに気づかされる

さいきん、山の登るのが楽しいです。 っていいながら、ついこの間は遭難未遂でこわい目にあったけど。 山へ登るといろいろな勉強になります。 山頂は人の笑い声や車の音も聞こえない。聞こえるのは鳥と風の音だけ。 シャケとこんぶのおにぎりにコーンスープ…

何度か生まれ変わったけれど、そのたびに建築家になる

今日からこっちでも日記を書くようにします。 mixiでは書けないことというか書きたくないことを。 私の夢は建築の勉強をして猫の家を建てること。 建築家になりたいと考えたのは1985年。わたしが10歳の頃。 この頃によく読んだ岩立真理子の『街も星もきみも…